惨敗 巨人2-8日ハム

　今日は横川投手と鈴木投手の先発で始まりましたが、序盤からチャンスを得点に繋ぐことができない展開に。先制こそしますが、横川投手も中継ぎ投手も崩れ2-8と惨敗しました。これで51試合25勝26敗と借金生活に逆戻りです。それでは試合を分析してみましょう。

試合分析

1 横川投手粘りきれず　横川投手は今シーズン安定感のある投球を披露してきましたが、今日は日ハム打線に捕まる結果に。5回被安打9失点5と苦しい投球、四死球こそ0でしたが打たれすぎましたね。足でもかき回され、なかなか自分のペースに持っていくことができませんでした。次回の登板ではこの辺りが改善できるように修正していって欲しいです。

2　繋がりを欠いた打線　昨日の試合は12安打で3得点、今日の試合は11安打で2得点、と2試合続けて二桁安打を放った打線ですが、なかなか得点を上げることができていません。今日も6回裏は無死2.3塁のチャンスを作りましたが、後続が倒れて無得点。こういったシーンが今年の巨人には目立ちます。DeNAベイスターズなら絶対1点は取っていたでしょう。この辺りをしっかり詰めていかないと、強いチームにはなれません。毎日ホームランを打てる訳がありませんので、打撃コーチ含めただ打つだけではない得点パターンの確立が急務です。

試合総評

今日はなかなかひどい試合になりました。先発は粘りきれず打線はチャンスをことごとく逃す。勝てる試合も勝てる訳がありません。もう少し1点の取り方を見直して、チャンスはじっくりと攻撃して欲しいものです。門脇選手もなかなか打率が上がってこないのは仕方ないと思いますが、最低限をこなしてその先にレギュラー定着があると思います。最近のドングリーズのようにならないように頭を使って、しっかり考えて打席に入って欲しいです。