連勝 巨人7ー3ヤクルト

4月23日 横川投手吉村投手の若手投手同士の投げ合いで始まった今日の試合。序盤から得点を重ねた巨人が11安打で7点を挙げ、7-3で勝利しました。勝ち投手は横川投手で記念すべきプロ初勝利。20試合8勝12敗で5位キープとなりました。


では今日の試合をポイントを挙げて見ていきます。

1 2回岡本選手のホームランと秋広選手のタイムリー 今日の試合では岡本選手のホームランで巨人が先制しました。この3連戦先制するのは初めてで、主導権を握ることができました。またその後秋広選手のタイムリーで追加点を挙げたことでガッチリと流れを掴むことができました。秋広選手は昨日に続きタイムリー、1点欲しいというところでその期待に応えるバッティング。間違いなく打線に勢いをもたらしています。巨人打線には得点圏打率の高い選手があまりいませんので、クラッチヒッターとしてレギュラーに定着してくれることを期待したいですね。

2 大城選手大活躍3割到達 個人的に今日の試合のMVPは大城選手ですね。4打数3安打2打点1本塁打3度の出塁全てでホームに帰ってきています。昨日今日の活躍でついに3割に到達。色々叩かれたりすることが多い大城選手ですが、ここまでの打撃の成績的は文句なしでしょう。この調子を維持できればジャイアンツの順位もどんどん上がっていくはずです。ただ大城選手は打てない時期に入るとそのトンネルが長いので、その辺りを注目して見ていきたいですね。

3 粘りの若手投手陣 横川投手は4回にノーアウトからサンタナ選手にツーランホームランを浴び、その後村上選手にヒットを打たれています。ずるずるいきそうな展開でしたがオスナ選手をセンターフライ青木選手を併殺打に抑え、なんとか流れを手放しませんでした。そして5回もしっかり抑えプロ初勝利をあげることができました。また7回 昨日と同じようにエラー絡みでピンチを迎えた直江投手でしたが、今日も最小失点に抑えました。流れを渡さないピッチングでなんとか勝利に繋げることができました。8回の田中千晴投手は先頭の出塁こそ許しましたが、その後は危なげないピッチング。四死球こそ気になりますが8回にハマってからはチームの調子も上向きですので、このままセットアッパーとして定着できるか、注目です。


総括 今日も若い選手の活躍が目立ちましたね。特に投手陣は若い選手がどんどん出てきて、1軍に定着しつつあります。野手陣も若手とベテランのミックスで、打線としての状態が上がりつつありますのでこの調子で25日からの甲子園に乗り込んでいきたいです。 余談せすが6回に田中豊樹投手が登板した時は2020年のヤクルト戦で満塁ホームランを打たれ、横川投手の勝ち投手の権利を消したシーンがふと頭によぎりました笑 田中投手もその時のことは覚えていたと思いますので、今日はしっかり抑えられて良かったです。

25日からは甲子園での阪神戦になります。先発はおそらく戸郷投手西勇輝投手の投げ合いでしょう。阪神打線は中日との3連戦で4点しか取っていませんし、打線の状態は良くないように見えます。両チームの先発から考えても投手戦になることが予想されますね。阪神打線では近本選手が好調のようですので、戸郷投手としては気をつけたいところですね。ただ今日時点で火曜日の甲子園は雨の予報ですので、試合が流れる可能性もありそうですね。巨人としては開幕カード以来勝ち越しのこの流れに乗っていきたいです。

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